044 オートエスノグラフィ法

 デザイン対象に対する自身の個人的な経験を分析することで、課題に対する新たな視点を発想する手法

オートエスノグラフィ法

オートエスノグラフィ法とは?

 自身の個人的な経験を省みることで、自身と他者の相互関係や自身の文化的な背景を理解することを目的とした手法

デザイン対象に対する自身の個人的な経験を分析することで、課題に対する新たな視点を発想する手法

オートエスノグラフィ法のステップ

STEP 0

 予め対象とする個人的な経験を決定しておく。

予め対象とする個人的な経験を決定しておく。

STEP 1

 自身の個人的な経験を一人称で記述する。ここで、当事者である自身しか知りえない視点から経験を記述することに注意する。

自身の個人的な経験を一人称で記述する。ここで、当事者である自身しか知りえない視点から経験を記述することに注意する。

STEP 2

 STEP1で記述した経験を考察することで、自身と他者の相互関係や自身の文化的な背景に関する知見を抽出することで新たな視点を発想する。

STEP1で記述した経験を考察することで、自身と他者の相互関係や自身の文化的な背景に関する知見を抽出することで新たな視点を発想する。

POINTS

  • 新たな視点の着眼点として、ユーザだけでなく、自分の経験も重要なピースになってくるので、常日頃の行動・経験を大事にするとよい。
オートエスノグラフィ法point

まとめ

 STEP 0 予め対象とする個人的な経験を決定しておく。

 STEP 1 自身の個人的な経験を一人称で記述する。ここで、当事者である自身しか知りえない視点から経験を記述することに注意する。

 STEP 2 STEP1で記述した経験を考察することで、自身と他者の相互関係や自身の文化的な背景に関する知見を抽出することで新たな視点を発想する。

オートエスノグラフィ法wrapup

やってみよう!

今すぐこの手法を試して、身に着けよう。

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