031 構造化コンセプト法

 デザイン対象に関する要求事項を列挙し、グルーピング・抽象化することで、新たなデザインコンセプトを発想する手法

構造化コンセプト法

構造化コンセプト法とは?

 製品に対する要求事項を階層構造で示すことで、製品のコンセプトを明確化することを目的とした手法である。

デザイン対象に関する要求事項を列挙し、グルーピング・抽象化することで、新たなデザインコンセプトを発想する手法

構造化コンセプト法のステップ

STEP 0

 予めデザイン対象となる製品を設定しておく。

予めデザイン対象となる製品を設定しておく。

STEP 1

 製品に対する要求事項を抽出する。

製品に対する要求事項を抽出する。

STEP 2

 製品に対する要求事項を目的の類似度に基づいてグループ化する。

製品に対する要求事項を目的の類似度に基づいてグループ化する。

STEP 3

 STEP2で作られたグループごとに共通する目的(上位項目)を抽出する。

STEP2で作られたグループごとに共通する目的(上位項目)を抽出する。

POINTS

  • グルーピングや目的を考える際は、一度デザイン対象を忘れることも大事。
構造化コンセプト法point

まとめ

 STEP 0 予めデザイン対象となる製品を設定しておく。

 STEP 1 製品に対する要求事項を抽出する。

 STEP 2 製品に対する要求事項を目的の類似度に基づいてグループ化する。

 STEP 3 STEP2で作られたグループごとに共通する目的(上位項目)を抽出する。

構造化コンセプト法wrapup

やってみよう!

今すぐこの手法を試して、身に着けよう。

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