030 ペルソナ法

 デザイン対象について、ターゲットとなるユーザ層を代表する仮想ユーザの使用状況を想定することで、ユーザの満足度を高めるアイデアを発想する手法

ペルソナ法

ペルソナ法とは?

 ターゲットとなるユーザ層を代表する仮想ユーザを想定することで、ユーザが満足する製品やサービスをデザインすることを目的とした手法

デザイン対象について、ターゲットとなるユーザ層を代表する仮想ユーザの使用状況を想定することで、ユーザの満足度を高めるアイデアを発想する手法

ペルソナ法のステップ

STEP 0

 予めデザイン対象となる製品の使用状況について調査しておく。

予めデザイン対象となる製品の使用状況について調査しておく。

STEP 1

 複数のペルソナ(ターゲットとなるユーザ層を代表する仮想ユーザ)を構築する。ここで、ペルソナには氏名、職業、年齢、趣味といった基本的な属性に加えて、普段の生活スタイルや嗜好といった性格に関する特性を与える必要がある。

複数のペルソナ(ターゲットとなるユーザ層を代表する仮想ユーザ)を構築する。ここで、ペルソナには氏名、職業、年齢、趣味といった基本的な属性に加えて、普段の生活スタイルや嗜好といった性格に関する特性を与える必要がある。

STEP 2

 ペルソナがデザイン対象を使用する行動シナリオを想定し、デザイン対象に関するユーザ要求を抽出する。

ペルソナがデザイン対象を使用する行動シナリオを想定し、デザイン対象に関するユーザ要求を抽出する。

POINTS

  • ペルソナ法はあるユーザー群ではなく、特定のひとりのユーザ像にまで絞り込むことが重要
ペルソナ法point

まとめ

 STEP 0 予めデザイン対象となる製品の使用状況について調査しておく。

 STEP 1 複数のペルソナ(ターゲットとなるユーザ層を代表する仮想ユーザ)を構築する。ここで、ペルソナには氏名、職業、年齢、趣味といった基本的な属性に加えて、普段の生活スタイルや嗜好といった性格に関する特性を与える必要がある。

 STEP 2 ペルソナがデザイン対象を使用する行動シナリオを想定し、デザイン対象に関するユーザ要求を抽出する。

ペルソナ法wrapup

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