021 ZK法

 各自が瞑想の中で発想したアイディアをフィッシュボーン形式にまとめ、そこからさらに新しいアイディアを発想する手法

ZK法

ZK法とは?

 新製品の開発、企画開発、組織開発などのテーマにおけるアイデアの発想を目的とした手法。  想像の世界における思考」によるアイディアの誘発と、「現実の世界における思考」によるアイディアの実践という2つの思考過程を統合させることで、問題解決のための具体的案を得ることができる。※特性要因図と類似するが、複数人での発想と情報共有を行う点において異なる。

各自が瞑想の中で発想したアイディアをフィッシュボーン形式にまとめ、そこからさらに新しいアイディアを発想する手法

ZK法のステップ

STEP 0

 予めデザイン目標を設定する。

予めデザイン目標を設定する。

STEP 1

 5人前後で構成されるメンバーを決定する。

5人前後で構成されるメンバーを決定する。

STEP 2

 デザイン目標を実現するアイディアを、各自が瞑想により発想する。発想したアイディアを互いにシェアするとともに、そのアイデアに関するデザイン要素を抽出する。この作業を何回か繰り返す。

デザイン目標を実現するアイディアを、各自が瞑想により発想する。発想したアイディアを互いにシェアするとともに、そのアイデアに関するデザイン要素を抽出する。この作業を何回か繰り返す。

STEP 3

 得られたデザイン要素をもとに、フィッシュボーンチャートを作成する。中心の大骨の先にに目標を配置し、そこから伸びる中骨や、更にその次の小骨に因果関係に基づいて関連するデザイン要素を配置していく。

得られたデザイン要素をもとに、フィッシュボーンチャートを作成する。中心の大骨の先にに目標を配置し、そこから伸びる中骨や、更にその次の小骨に因果関係に基づいて関連するデザイン要素を配置していく。

POINTS

  • ZK法においては、フィッシュボーンを作成する際に、骨の配置順序による意味付けはしても考えなくてよい。
  • ZK法は集団だけではなく、個人でも活用可能である。
ZK法point

まとめ

 STEP 0 予めデザイン目標を設定する。

 STEP 1 5人前後で構成されるメンバーを決定する。

 STEP 2 デザイン目標を実現するアイディアを、各自が瞑想により発想する。発想したアイディアを互いにシェアするとともに、そのアイデアに関するデザイン要素を抽出する。この作業を何回か繰り返す。

 STEP 3 得られたデザイン要素をもとに、フィッシュボーンチャートを作成する。中心の大骨の先にに目標を配置し、そこから伸びる中骨や、更にその次の小骨に因果関係に基づいて関連するデザイン要素を配置していく。

ZK法wrapup

やってみよう!

今すぐこの手法を試して、身に着けよう。

ZK法try