020 NM法

 デザイン対象に関するデザイン要素を抽出し、似た要素を持つ類似物と強制的に関連づけることで発想する手法

NM法

NM法とは?

 新製品における技術開発や現状の改善などのテーマにおけるアイディアの発想を目的とした手法。直感的と論理的な組み合わせから仮説をおき、理論的に思考した上で、そこから連想し、合理的なアイディアの発想ができる。

デザイン対象に関するデザイン要素を抽出し、似た要素を持つ類似物と強制的に関連づけることで発想する手法

NM法のステップ

STEP 0

 予めデザイン対象を設定する。

予めデザイン対象を設定する。

STEP 1

 デザイン対象に関するデザイン要素を抽出する。

デザイン対象に関するデザイン要素を抽出する。

STEP 2

 抽出したデザイン要素をキーワードとして、同様の動作原理や機能を持つ類似物を決定する。この類似物はテーマに直接関係がなくてもよい。

抽出したデザイン要素をキーワードとして、同様の動作原理や機能を持つ類似物を決定する。この類似物はテーマに直接関係がなくてもよい。

STEP 3

 Step2で決定した類似物とデザイン対象を強制的に関連付けることで、デザイン対象に関連する新たなデザイン要素を抽出する。

Step2で決定した類似物とデザイン対象を強制的に関連付けることで、デザイン対象に関連する新たなデザイン要素を抽出する。

POINTS

  • 類似物との強制的な関連付けにおいては、自然を対象としたアナロジー(類比)を用いたり、雑談をしながら気軽に行うことで良いアイディアが生まれることが多い。
NM法point

まとめ

 STEP 0 予めデザイン対象を設定する。

 STEP 1 デザイン対象に関するデザイン要素を抽出する。

 STEP 2 抽出したデザイン要素をキーワードとして、同様の動作原理や機能を持つ類似物を決定する。この類似物はテーマに直接関係がなくてもよい。

 STEP 3 Step2で決定した類似物とデザイン対象を強制的に関連付けることで、デザイン対象に関連する新たなデザイン要素を抽出する。

NM法wrapup

やってみよう!

今すぐこの手法を試して、身に着けよう。

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