014 バイオニクス法

 生物の生態、構造、機能などのメカニズムとデザイン対象を類比させることで、今までにないアイディアを発想する手法

バイオニクス法

バイオニクス法とは?

 機械の開発だけでなく、インダストリアルデザイン、プロダクトデザイン、都市計画および環境デザインなど、様々な分野のテーマにおけるアイディアの発想を目的とした手法。  生物の生体、構造、機能などのメカニズムなどを研究し、それらの知識をデザイン対象に応用することで、技術課題の解決や新しいアイディアを発想することができる。

生物の生態、構造、機能などのメカニズムとデザイン対象を類比させることで、今までにないアイディアを発想する手法

バイオニクス法のステップ

STEP 0

 予めデザイン対象を設定する。

予めデザイン対象を設定する。

STEP 1

 デザイン対象に類似した生物の生体、構造、機能などのメカニズムについて研究・調査する。

デザイン対象に類似した生物の生体、構造、機能などのメカニズムについて研究・調査する。

STEP 2

 STEP1の研究・調査結果とデザイン対象を類比させることで、技術課題の解決や新しいデザイン要素を発想する。

STEP1の研究・調査結果とデザイン対象を類比させることで、技術課題の解決や新しいデザイン要素を発想する。

POINTS

  • 生物の生体、構造、機能などのメカニズムには解明されていない点が多いため、適用範囲が限られてしまう場合がある。
バイオニクス法point

まとめ

 STEP 0 予めデザイン対象を設定する。

 STEP 1 デザイン対象に類似した生物の生体、構造、機能などのメカニズムについて研究・調査する。

 STEP 2 STEP1の研究・調査結果とデザイン対象を類比させることで、技術課題の解決や新しいデザイン要素を発想する。

バイオニクス法wrapup

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今すぐこの手法を試して、身に着けよう。

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