013 △○□(ストゥーパ)法

 デザイン対象に対し、三つのデザイン要素を抽出し、それらの組み合わせを行うことで、新たな概念を発想する手法

△○□(ストゥーパ)法

△○□(ストゥーパ)法とは?

 新製品の企画、現状の改善などのテーマにおけるアイディアの発想を目的とした手法。△○□の図を用いて従来の概念を把握することにより、企画、改善における多様なアイディアを発想することができる。

デザイン対象に対し、三つのデザイン要素を抽出し、それらの組み合わせを行うことで、新たな概念を発想する手法

△○□(ストゥーパ)法のステップ

STEP 0

 予めデザイン対象を設定しておく。

予めデザイン対象を設定しておく。

STEP 1

 既存のデザイン対象における3つの主要なデザイン要素A〜Cを抽出し、三角形の各頂点にそれぞれ配置する。

既存のデザイン対象における3つの主要なデザイン要素A〜Cを抽出し、三角形の各頂点にそれぞれ配置する。

STEP 2

 要素A〜Cをそれぞれ3つの円の中心に記入して、2つの円が重なった部分にそれぞれの要素を組み合わせて、新たに3つのデザイン要素D〜Fを発想し配置する。

要素A〜Cをそれぞれ3つの円の中心に記入して、2つの円が重なった部分にそれぞれの要素を組み合わせて、新たに3つのデザイン要素D〜Fを発想し配置する。

STEP 3

 四角形の頂点に3つの要素D〜Fと新たな要素Gを配置する。

四角形の頂点に3つの要素D〜Fと新たな要素Gを配置する。

POINTS

  • 多様なアイディアの発想を行うために、△○□の図を多数用意し、広く要素を選択したり、様々な要素の組み合わせを試すと効果的。
△○□(ストゥーパ)法point

まとめ

 STEP 0 予めデザイン対象を設定しておく。

 STEP 1 既存のデザイン対象における3つの主要なデザイン要素A〜Cを抽出し、三角形の各頂点にそれぞれ配置する。

 STEP 2 要素A〜Cをそれぞれ3つの円の中心に記入して、2つの円が重なった部分にそれぞれの要素を組み合わせて、新たに3つのデザイン要素D〜Fを発想し配置する。

 STEP 3 四角形の頂点に3つの要素D〜Fと新たな要素Gを配置する。

△○□(ストゥーパ)法wrapup

やってみよう!

今すぐこの手法を試して、身に着けよう。

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