012 マインドマップ法

 画面中心に置いたデザイン対象から全方向に連想していくことでアイディアを整理しながら発想する手法

マインドマップ法

マインドマップ法とは?

 放射状に記述された文章やイメージを用いて、アイディアを発想することを目的とした発想法。この手法は製品デザインだけでなく、事業計画、都市計画やイベントの企画などの様々な場面で活用される。

画面中心に置いたデザイン対象から全方向に連想していくことでアイディアを整理しながら発想する手法

マインドマップ法のステップ

STEP 0

 予めデザイン対象を設定する。

予めデザイン対象を設定する。

STEP 1

 紙の中心にデザイン対象を表す文章やイメージなどのデザイン要素を記述する。

紙の中心にデザイン対象を表す文章やイメージなどのデザイン要素を記述する。

STEP 2

 STEP1で記述したデザイン要素から連想(発想)されるイメージや文章を抽出し、それらを中心から放射状に描いた太い曲線上に配置する。

STEP1で記述したデザイン要素から連想(発想)されるイメージや文章を抽出し、それらを中心から放射状に描いた太い曲線上に配置する。

STEP 3

 STEP2で抽出したデザイン要素から新たに連想(発想)されるイメージや文章をさらに枝分かれさせた細い線上に配置する。ある程度要素が増えたら紙全体を俯瞰してデザイン対象について考察して新たにデザイン要素を連想(発想)する。

STEP2で抽出したデザイン要素から新たに連想(発想)されるイメージや文章をさらに枝分かれさせた細い線上に配置する。ある程度要素が増えたら紙全体を俯瞰してデザイン対象について考察して新たにデザイン要素を連想(発想)する。

POINTS

  • 全体の構造を把握しやすくするために、中心付近の線は太く、外側に伸びる線は細くするなど、線の太さや色を変えると良い。
  • 多様なアイディアを発想するために、要素は言葉だけでなく記号や絵図、写真などのイメージを用いると良い。
マインドマップ法point

まとめ

 STEP 0 予めデザイン対象を設定する。

 STEP 1 紙の中心にデザイン対象を表す文章やイメージなどのデザイン要素を記述する。

 STEP 2 STEP1で記述したデザイン要素から連想(発想)されるイメージや文章を抽出し、それらを中心から放射状に描いた太い曲線上に配置する。

 STEP 3 STEP2で抽出したデザイン要素から新たに連想(発想)されるイメージや文章をさらに枝分かれさせた細い線上に配置する。ある程度要素が増えたら紙全体を俯瞰してデザイン対象について考察して新たにデザイン要素を連想(発想)する。

マインドマップ法wrapup

やってみよう!

今すぐこの手法を試して、身に着けよう。

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