011 KJ法

 デザイン対象に対して、ブレインストーミング、グルーピングを繰り返すことで様々な側面から発想する手法

KJ法

KJ法とは?

 科学研究の方法の他に、ビジネスまたは日常における問題など、様々なテーマにおけるアイデアの発想を目的とした手法。  発想されたアイデアをカードに記入して、それらのカードの内容の似たものをグルーピングすることで、全体像をわかりやすく組み立てることができる。

デザイン対象に対して、ブレインストーミング、グルーピングを繰り返すことで様々な側面から発想する手法

KJ法のステップ

STEP 0

 予めデザイン対象を設定する。

予めデザイン対象を設定する。

STEP 1

 デザイン対象に関連するデザイン要素を抽出し,抽出した要素をカードに記入しておく。

デザイン対象に関連するデザイン要素を抽出し,抽出した要素をカードに記入しておく。

STEP 2

 抽出した要素をもとに発想を行い、要素を追加していく。

抽出した要素をもとに発想を行い、要素を追加していく。

STEP 3

 抽出した要素を分類し、タイトルをつける。さらに,意味が近いグループを近くに配置する。

抽出した要素を分類し、タイトルをつける。さらに,意味が近いグループを近くに配置する。

POINTS

  • ひとつの課題に対して繰り返し実施することで、より多くの共通性や類似性を見つけることができ、色んなアイデアを得ることができる。
  • 単にアイデアを発想するだけではなく、様々なデータをもとに仮説をまとめる(グループ化する)ことで、色んな側面を検討でき、全体像をわかりやすく組み立てることができる。
KJ法point

まとめ

 STEP 0 予めデザイン対象を設定する。

 STEP 1 デザイン対象に関連するデザイン要素を抽出し,抽出した要素をカードに記入しておく。

 STEP 2 抽出した要素をもとに発想を行い、要素を追加していく。

 STEP 3 抽出した要素を分類し、タイトルをつける。さらに,意味が近いグループを近くに配置する。

KJ法wrapup

やってみよう!

今すぐこの手法を試して、身に着けよう。

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