009 焦点法

 様々な製品やサービスのもつユニークな特徴とデザイン対象を強制的に結びつけることでユニークな特徴をもつアイディアを発想する手法

焦点法

焦点法とは?

 新製品開発や広告のキャッチコピーなど、様々なテーマにおけるアイディア発想を目的とした発想法。  ランダムに散らばったデザイン要素を強制的に一つの焦点に絞り込むことで、いろんなアイディア発想ができる。

様々な製品やサービスのもつユニークな特徴とデザイン対象を強制的に結びつけることでユニークな特徴をもつアイディアを発想する手法

焦点法のステップ

STEP 0

 予めデザイン対象を設定する。

予めデザイン対象を設定する。

STEP 1

 デザイン対象に関するデザイン要素を抽出する。

デザイン対象に関するデザイン要素を抽出する。

STEP 2

 デザイン対象とは無関係でユニークな特徴を持つ物事を列挙し、それらに関する要素や特徴を抽出する。

デザイン対象とは無関係でユニークな特徴を持つ物事を列挙し、それらに関する要素や特徴を抽出する。

STEP 3

 STEP2で抽出された要素とデザイン対象に関するデザイン要素を強制的に関連付けることで、新たなデザイン要素を検討する。

STEP2で抽出された要素とデザイン対象に関するデザイン要素を強制的に関連付けることで、新たなデザイン要素を検討する。

POINTS

  • アルファベットシステムと似ているが、デザイン対象と結びつける要素をユニークな特徴を持つ物事から抽出する点において異なる。
  • 連想に用いる物事を選ぶ場合は、ユニークな特徴を持つものを列挙した方が、そこから強引にヒントを引き出しやすい。そのため、デザイン問題に直接使えるかどうかを考えずに選ぶことが大事。
焦点法point

まとめ

 STEP 0 予めデザイン対象を設定する。

 STEP 1 デザイン対象に関するデザイン要素を抽出する。

 STEP 2 デザイン対象とは無関係でユニークな特徴を持つ物事を列挙し、それらに関する要素や特徴を抽出する。

 STEP 3 STEP2で抽出された要素とデザイン対象に関するデザイン要素を強制的に関連付けることで、新たなデザイン要素を検討する。

焦点法wrapup

やってみよう!

今すぐこの手法を試して、身に着けよう。

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