004 NID法

 他領域のメンバーと行うアイディア発想法

NID法

NID法とは?

 新商品の開発などのテーマにおけるアイデアの発想を目的とした手法。企画開発におけるニーズの知識と、技術研究における技術の知識を相互に反映させることで、お互いの弱点を補完した新たなアイデアを発想することができる。  ※NIDは、Need Idea Developmentの略

他領域のメンバーと行うアイディア発想法

NID法のステップ

STEP 0

 予めデザイン対象を設定する。

予めデザイン対象を設定する。

STEP 1

 デザイン対象に対するニーズをよく理解している企画開発のメンバーと、技術的な知識を豊富に持つ技術研究のメンバーによりグループを構成する。

デザイン対象に対するニーズをよく理解している企画開発のメンバーと、技術的な知識を豊富に持つ技術研究のメンバーによりグループを構成する。

STEP 2

 デザイン対象に関するニーズや技術などのデザイン要素を抽出する。

デザイン対象に関するニーズや技術などのデザイン要素を抽出する。

STEP 3

 ステップ2で抽出した各デザイン要素の関係性を解析することで、新たなデザイン要素を抽出する。

ステップ2で抽出した各デザイン要素の関係性を解析することで、新たなデザイン要素を抽出する。

POINTS

  • 具体的なアイディア発想を行うために、デザイナーなどのアイディアを可視化できるメンバーを加えると効果的。
NID法point

まとめ

 STEP 0 予めデザイン対象を設定する。

 STEP 1 デザイン対象に対するニーズをよく理解している企画開発のメンバーと、技術的な知識を豊富に持つ技術研究のメンバーによりグループを構成する。

 STEP 2 デザイン対象に関するニーズや技術などのデザイン要素を抽出する。

 STEP 3 ステップ2で抽出した各デザイン要素の関係性を解析することで、新たなデザイン要素を抽出する。

NID法wrapup

やってみよう!

今すぐこの手法を試して、身に着けよう。

NID法try