002 アルファベットシステム法

 各アルファベットから始まる人工物を定義し、それらをデザイン対象と強制的に結びつけることで発想する手法

アルファベットシステム法

アルファベットシステム法とは?

 新製品やイベントの企画のほか、基本的なコンセプトデザインにおけるアイディア発想法。アルファベットのそれぞれの文字で始まる人工物(製品やサービス)を書き出し、それらに関連する人間の行動を考えることで、様々なアイデアを発想することができる。

各アルファベットから始まる人工物を定義し、それらをデザイン対象と強制的に結びつけることで発想する手法

アルファベットシステム法のステップ

STEP 0

 予めデザイン対象を設定する。

予めデザイン対象を設定する。

STEP 1

 A~Zの各アルファベットから始まる名前の人工物と、それらを使用する際の人間の行動や欲求を挙げる。

A~Zの各アルファベットから始まる名前の人工物と、それらを使用する際の人間の行動や欲求を挙げる。

STEP 2

 デザイン対象に対して、ステップ1で記述した行動を支援する、または欲求を満たす新たなデザイン要素を抽出する。

デザイン対象に対して、ステップ1で記述した行動を支援する、または欲求を満たす新たなデザイン要素を抽出する。

POINTS

  • アルファベットシステムは、どちらかといえば多人数よりも1人で行う方が効果的
  • アルファベットの代わりに、ひらがなの50音を用いて、同様の発想を行うこともできる。
アルファベットシステム法point

まとめ

 STEP 0 予めデザイン対象を設定する。

 STEP 1 A~Zの各アルファベットから始まる名前の人工物と、それらを使用する際の人間の行動や欲求を挙げる。

 STEP 2 デザイン対象に対して、ステップ1で記述した行動を支援する、または欲求を満たす新たなデザイン要素を抽出する。

アルファベットシステム法wrapup

やってみよう!

今すぐこの手法を試して、身に着けよう。

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